ファイナルファイトを攻略するのに理由などいらないのだ

このサイトではファイナルファイトを攻略しています。
ファミコンおよびスーファミ世代の方々の中には、
無双シリーズよりもこのファイナルファイトこそが爽快感ナンバーワンと思っている方も多いことでしょう。
実際にこのシリーズは、アーケード版ファイナルファイトが1989年に稼働してから
20年以上にもわたって愛され続け、今も多くのファンがエ○ュなどでプレイしているのです。
「ベルトスクロールアクションゲーム」と呼ばれるこのゲームジャンルは、
もともとは『くにおくん』や『ダブルドラゴン』によってそのシステムを確立したものなのですが、
後に登場したこの『ファイナルファイト』シリーズによって、
ひな形としての地位を独占されてしまったほどです。
祖先であるダブルドラゴンも、今となっては「ファイナルファイトみたいなゲームね」と言われるでしょう。

で、このファイナルファイトってゲームの内容は至って単純。
ゲームそのものにストーリー性がないんです。
初代ファイナルファイトならば、
マッドギアに娘をさらわれた → だから助けに行く
これだけです。
理由なんかあったとしても、たかが知れてるんです。
そして、この唐突さこそがファイナルファイトならではの斬新さなのでしょう。
面倒なデモシーンなんか見たくないから、とにかく敵を倒すゲームがしたい!
というストレス社会に生きる国民のニーズを的確にとらえた大ヒット作と言えます。

アーケード版ファイナルファイトについて

1989年12月17日にゲームセンター用アーケードゲームとして稼働した初代ファイナルファイト。
その絶大な人気から、続編もコンシューマー向けに制作されましたが、
やはり究極のファイナルファイトは初代アーケード版に極まると言っていいでしょう。
他の追随を許さない爽快感、プレイ感触、あり得なさ、個性豊かなザコキャラ達、
加えて難易度もシリーズ中最高です。
ハガーでワンコインクリアができた人は、ぜひ履歴書の資格欄に書いてください!

スーファミ版ファイナルファイトについて

1990年12月21日にアーケード版の移植ということでスーパーファミコン用に発売されたものです。
ROM容量の都合上、プレイヤーキャラからガイが外され、
ステージ4 (工場) が削除され、1度に画面内に出てくる敵キャラも3体までと、
アーケード版の魅力は大幅に失われていると言わざるを得ませんが、
BGM や効果音の質はむしろ向上していると思われます。
なお、1992年3月20日には『ファイナルファイト・ガイ』がやはりスーファミ用に発売され、
こちらはガイがプレイヤーキャラで選べるようになり、かわりにコーディが非番となりました。
…まあ、スーファミでここまで再現できれば上出来と言ってよいのではないでしょうかね。

ファイナルファイト2について

1993年5月22日、スーパーファミコン用、つまり一般消費者向けのみに発売された続編です。
SFC版の前作と比べると、プレイヤーキャラは3人の中から選べるようになり、
さらに2人同時プレイも可能になって、機能面ではだいぶ充実したといえる作品です。
しかし、敵に与えるダメージが小さく、特にボス戦はぐだぐだプレイとなりがちな点は致命的。
総じてもって、アーケード版どころかSFC版の前作よりもプレイの充足感は落ちたと思われます。
初代ファイナルファイトをクリアした後にプレイするとおそらく拍子抜けするでしょう。
ハガーのスクリューパイルドライバーでくるくる回りたい人や、
マキのエロス垂直蹴りを見たい人など、別の意味で爽快感を得たい人はぜひプレイしてみて下さい。

ファイナルファイトタフについて

1995年12月22日にやはりスーパーファミコン用として発売された、知る人ぞ知るファイナルファイト。
出荷本数が極端に少なかったため、「初代」「2」は知っていても、
この「タフ」を知っている人は非常に少ないと思われます。
爽快感という点では、アーケード版初代に及ぶものではありませんが、
ステージに分岐がある、ストIIなどの格ゲーにあるようなコマンドで必殺技が出せるなど、
前2作にはなかった新しい要素が加えられています。
そのため、攻略法も多彩ですし、隠しルートを探すというパズル的な楽しみ方もできます。
希少価値の高いソフトのため、プレミア価格がついて販売されていることもある「タフ」ですが、
それだけの価値がある優秀作品といえるでしょう。


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